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用語の解説 「な」行

用 語 意 味
軟化点
softening point
プラスチックに一定荷重を加え、規定の昇温速度で加熱するとき変形し始める温度をいう。
水道用硬質塩化ビニル管 (JIS K6742) とその継手 (JIS K6743) では加熱針入れ試験が規定されており、その方法は密閉器内に図のような状態で試験片を置き、器内の温度を1℃/min の速さで上昇させて、上部に2kgfの荷重を加えた針が試験片に0.1mm侵入したときの台の温度が80℃以上でなければならない。

粘度
viscosity
  1. (1) 粘度率 (coefficient of viscosity) ともいう。流動する物体の内部に生ずる抵抗を粘度といい、流体に加わるせん断応力とせん断ひずみ速度との比で表わされる。粘度の単位としてポアズ(poise) が用いられる。1ポアズ=1g/cm・s。水などではこの値が一定であるが、非ニュートン液体に属するプラスチック材料では、この値は、せん断応力により変化するので、ある応力における粘度を見掛粘度(apparent viscosity) と呼ぶ。粘度をその流体の密度で除したものを動粘度といい、ストークス(St) で表わされる。1ストークス=1cm2/s
  2. (2) 塩ビ管用接着剤の粘度はつぎのとおりである。単位はポアズの1/100であるセンチポアズ(CP) で表わす。
ノッチ効果
notch effect
材料に穴・切り傷などの切欠き(notch) 部がある場合、そこに応力が加わると切欠き部の周辺に応力集中(stress concentration) して強さが低下する現象をいい、切欠き効果ともいう。
なお、切欠きとは弾性学、塑性学などで、材料の滑らかな緑に局部的にできた凹所(たとえば穴・切り傷など)をいう。